清水翔太が「クロノ・トリガー」を初めてサンプリング

清水翔太が「クロノ・トリガー」を初めてサンプリング
http://natalie.mu/news/show/id/18294

 清水翔太がスクウェア・エニックスの人気ゲーム「クロノ・トリガー」の楽曲をサンプリングし、新曲「風のように」を制作したことが明らかになった。

7月15日に両A面シングル「美しき日々よ / さよならはいつも側に」をリリースする清水翔太。「風のように」はこのCDのカップリング曲で、清水が小学生の時から何度もプレイしてきた名作RPG「クロノ・トリガー」のフィールド曲「風の憧憬(かぜのしょうけい)」がサンプリングされている。

この楽曲のサンプリング使用が公式に認められたのは、スーパーファミコン専用タイトルが1995年に発売されてから14年目にして今回が初。清水翔太の熱意が原曲作曲者の光田康典と発売元のスクウェア・エニックス関係者に伝わり、ついに使用が許諾されることになった。

CDリリースに先駆けて「風のように」の着うたは現在配信中。ゲーム好きであればイントロを聴くだけでわくわくする名曲が、彼の手によってどのように生まれ変わったのか要注目だ。

清水翔太本人コメント

「クロノ・トリガー」はゲーム内容・ストーリー・キャラクターはもちろん素晴らしいんですが、特に僕は音楽が好きで。どの曲も好きなんですが、特にこの「風の憧憬」が聴きたくなって何度もプレイしていました。サンプリングするなら、本当にその曲が好きでリスペクトしているものをやるべきだと思っていて、僕はこの大好きな曲を何度もサンプリングしようとチャレンジして、やっと自分でも納得出来る曲が出来ました。リリース出来る事が本当に嬉しいです。